ミニ株へ投資する際の注意点
ミニ株は前日に注文を取りまとめ、翌日の営業日が約定価格となるため、単元株の取引とは異なります。翌日の営業が始まって直ぐの値段が寄付価格となるため、前日に上がったからと言って売ったとしても、翌日には下がっていると言うこともがあるのではないでしょうか。当然その反対の場合もあり、安い価格だけどとりえず売ろうと思ったら、予想外に高くなっているといった事も考えられます。
ミニ株は前日に注文をするという特徴がある為、一定の時間で注文が締め切られてしまうかもしれません。取引を行う場合は、締め切りの時間帯や週末の取引状況なども把握しておく必要があると思います。ミニ株を毎日行わない場合など、時間帯を間違えがちになりますので、取引が出来ないというミスをしないよう、注意が必要です。ミニ株は自分で価格が決められないというデメリットがありますけれども、なかなか自分では価格が決定出来ないという人には、向いている取引方法といえるでしょう。
ミニ株は投資資金が少なく、初心者向きといわれていますけれども、多くの銘柄へ投資が可能で日々の株価変動が影響する、立派な株式投資です。単元株の取引同様、ミニ株でも資金を全て投資するのではなく、余裕資金を残しておくことが精神的余裕にもなり、重要になってきます。